下北沢駅駅前広場およびアクセス道路の完成時期が令和10年度中へと延期に。 #下北沢 #線路街

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【2023/5/4 追記】

補助第54号線(下北沢1期)の一番西側部分について写真を撮って下記のブログ記事にまとめていますので、もしよろしければご覧ください。

下北沢を横断する補助54号線の2023年4月の状況

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下北沢駅前の駅前広場及びそこに至る道路を整備する事業(都市計画道路補助第54号線(下北沢1期)及び下北沢駅駅前広場(世田谷区画街路第10号線))について、令和4年3月31日の完成を目指し取り組んでいましたが、当初計画期間内の事業完了が見込めなくなったことから、事業計画変更の手続きを行い、令和10年度中の完成を目指して、本都市計画道路事業に取り組んでいくとのお知らせが世田谷区よりありました。

都市計画道路事業 補助第54号線 及び 世田谷区画街路第10号線の事業期間等に関するお知らせ(補助54号線・世区街10号線 ニュースNO.8)

具体的には下記のエリアです。(補助54号線・世区街10号線 ニュースNO.8より借用)

下北沢駅東口前に広がる区域(現在の下北線路街空き地へと続く旧線路エリア:世田谷区画街路第10号線)と、そこへの流入経路としてのアクセス道路(補助第54号線)です。

下北沢駅東口から下北線路街空き地へと続くエリアについては、既に何も建物が建っていない状況ですが、問題はアクセス道路(補助第54号線)。
2022年現在、建物がまだ残っており、立ち退きが必要な状況。徐々に立ち退きが進みつつありますが、すべての建物が立ち退くにはあと何年もかかりそうな状況です。

そして、この立ち退きが必要な建物に引っ掛かっているのが、我らが街中華「珉亭」です。
地図上ではちょうど珉亭の建物が道路予定地に重なっている事が分かります。

この道路が開通するということは、珉亭が立ち退きを迫られて立ち退いたという事を表します。
「珉亭」は下北沢のVibesを形作っているアイコンの一つだと思いますが、それがなくなってしまうというのはとても残念な事だと思います。

そんな折、下北沢コンシェルジュ協会から下記の返信が。

恐らく裏で何かしら本道路についての落としどころが付いているのだと思いますが、詳しくは不明です。ただ、「珉亭」は大丈夫ということを聞いて安心しました。

そもそも、茶沢通りから下北沢駅駅前広場(世田谷区画街路第10号線)へのアクセスについては、新たに道路を作るのではなく、現在の「下北線路街 空き地」経由からアクセスすれば良い気がしますし、それ以前に、駅前にこんな大きな道路がいるのか、というところが私にはずっと疑問です。地方都市のクルマが中心の交通事情と、ここ下北沢の交通事情は大きく異なります。
タクシーなんて終電を逃した人とか酔いつぶれた人が乗るのが大半なのではないでしょうか。
今はアプリでタクシーが呼べる時代なので何も駅前にタクシー乗り場を作らなくても良いでしょうし。。

公務員は決まった計画を粛々と実行するのが仕事なのでこの道路計画が中止になることは無いと思いますが、延期ということは他の事例で多々見られるので、そういう戦法で計画を先延ばしする手は使えそうです。
井の頭通の2車線化も20年くらい完成していないですし、ずるずると立ち退きを引き延ばすのが良いのではないでしょうか。

参考までに道路幅22m~26mってどれくらいの大きさかというと、
22m:三軒茶屋駅前の世田谷通りくらい(歩道含む)
26m:三軒茶屋駅前の国道246号くらい(歩道含む)

です。そんなデカイ道路が下北沢駅前にできるのはあまりにも不釣り合いな気がします。道路ができることで、下北沢の街の特長である歩いて街歩きという楽しみが失われてしまいます。(下北沢にできる道路は歩道の幅が広いというのは百も承知です。)
しかも、接続先が、鎌倉通りパンケーキのFlipper’s前の十字路という、すれ違うのが大変な狭い道です。。。一方の茶沢通りはreloadまではまだ2車線ありますが、その先は1.5車線。

真に必要な道路であれば早急に作るのは賛成ですが、この道路はどうしても納得がいかないです。
皆さんいかがお考えでしょうか??

都市計画道路補助第54号線(下北沢1期)及び下北沢駅駅前広場(世田谷区画街路第10号線)


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コメント

  1. ぽんぽこ より:

    私は三軒茶屋に住んでおり、職業上三茶~下北を毎日何往復もしますが、そうした立場の人間からするとこの道路計画は大いに賛成できます。
    近隣住民と少し離れたところからの利用者とでは見える視点が大きく異なるかと思います。