下北沢にできる予定だった「マスタードホテル」とその運営会社について

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下北沢-東北沢間にできる予定だった「マスタードホテル 下北沢」とその運営会社についてざっとインターネットを検索して調べてまとめてみました。

本来であれば2021年4月にオープン予定だった「MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA」。
運営はティーアンドピー株式会社(旧株式会社THINK GREEN PRODUCE)です。

そして、ホテルだけではなく、下北沢-東北沢間で建てられていた商業施設・飲食店の運営もティーアンドピー株式会社(旧株式会社THINK GREEN PRODUCE)が行う予定でしたが、事業停止に伴い完全に白紙になりました。
下北沢-東北沢間の下北線路街がすべてティーアンドピー株式会社(旧株式会社THINK GREEN PRODUCE)が手掛けることになっていたとは知りませんでしたが、街の一体化という意味では確かに同じ会社の方が良いと思います。下記の⑪~⑬ですね。

↓茶沢通りから見た、⑪商用施設の施設外観。建物自体は既に完成。

現在、事後処理を一任されている「弁護士法人レセラ 四ツ谷法律事務所」を中心に、債権者である小田急電鉄などと協議が始まっていると思われます。
協議によっては、予定通り2021年4月にオープンという可能性も無くはないと思いますが、運営会社の再選定が行われるでしょうし、このコロナ禍によりどこも余裕がない中、そうそう簡単に運営事業者が見つかるとは思えません。

さて、「マスタードホテル」は都内に既に下記の3店舗あったようですが、現時点ではすべて営業中止中。
・渋谷
・浅草1
・浅草2

「マスタードホテル渋谷」は野村訓市氏が率いるデザインユニット〈トリップスター〉が手がけた高いデザイン性で話題に上ったとのことです。
マスタードホテルはエコ・無機質・サスティナビリティをホテル全体のデザインとし、ドミトリータイプやシャワー共用タイプなど多様なタイプの部屋が用意されているのが特徴。
(Casa Brutus)TRIPSTERが手がけたホテルが渋谷にオープン!

(Casa Brutus)観光に特化したデザインホテル〈マスタードホテル〉が浅草に進出!

恐らく「マスタードホテル下北沢」もコンセプト的には同じだったと思われます。
インバウンドも意識しつつ国内客も意識して設計が進められてきたと思いますが、新型コロナ感染症拡大の影響を受けて観光業や飲食業が落ち込む中、幅広く事業を手掛けていたティーアンドピー株式会社(旧株式会社THINK GREEN PRODUCE)の資金繰りが悪化し今回の事業停止に至ったと思われます。

ティーアンドピー株式会社(旧株式会社THINK GREEN PRODUCE)のウェブサイトは過去手掛けた作品のページのみ生き残っており、その他のページは見ることができません。
作品を見ると、商業、飲食、住宅、オフィス、ホテル、リゾート、ブライダル、エンターテイメント、スタジオなど多様な業態のお店を手掛けてきたことが分かります。

THINK GREEN PRODUCEウェブサイト

THINK GREEN PRODUCEの設立は2008年で、代表者は関口正人氏。
従業員は100名ということで、かなりの大所帯ですね。

代表者の関口氏は不動産会社に入社後、コーポラティブハウスのコーディネーターなどを経てTHINK GREEN PRODUCEを設立。
七里ヶ浜の「WEEKEND HOUSE ALLEY(ウィークエンド・ハウス・アレー)」を手掛けた成功体験をもとに、どんどん都心に進出、渋谷ブリッジ、そして今回の下北線路街と、メジャーどころを獲得。その最中にコロナの発生ということでタイミングが悪すぎました。また、TGPはコーディネートだけでなくオペレーションも手掛けてしまったことが敗因かもしれません。コーディネートだけであればここまで傷口は広がらなかったのだと思われます。

関口正人さん(THINK GREEN PRODUCE代表)

奇しくも、下北線路街の世田谷代田寄りにある「由縁別邸 代田」を手掛けるのは、関口氏がもともと所属していた株式会社都市デザインシステム(現UDS株式会社)です。


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コメント

  1. ホテル?見た目は住宅のようです。

    • crow より:

      商業施設とホテルの予定だったようです。私が調べた限りでは住宅ではないです。