上原、東大(大学院)駒場キャンパスの近くにあるオオノ餅店。
ここ、いつ通ってもだいたい行列ができていて、
「そんなに美味しいのか?」
と、前から気になっていたお店です。
昨日たまたま通りかかったところ、
行列がいつもより短い。
これはチャンス、ということで並んでみました。
なぜ行列ができるのか、並んで分かった
並び始めてすぐに理由が分かりました。
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店内に入れるのは1人だけ
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注文を受けてから大福を作る
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当然、1人あたりの処理時間が長い
つまり、回転がめちゃくちゃ遅い。
これはもう、
「人気だから行列」
というより、
構造的に行列が発生する仕組みです。
しかも、
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店内がかなり狭い
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外から中の様子がほとんど見えない
この2点も相まって、
「何やってるんだろう?」
「そんなにすごいのか?」
と、人の心理をくすぐる作り。
正直、この設計はうまいなと思いました。
作っているのは年配の店主…ではなかった
個人的に少し意外だったのがここ。
大福を作っていたのは、
年配の職人さんではなく、若い方。
店頭には
「社員・アルバイト募集」
の貼り紙もありました。
勝手に「老舗の年配の店主が黙々と…」というイメージを持っていたので、
この点は少し拍子抜け。
悪いという意味ではないですが、
物語性を期待すると肩透かしかもしれません。
調べたところ、オオノ餅店は
フルーツ大福店「弁才天」創業者の大野淳平さんが新たに仕かける和菓子店「オオノ餅店」(渋谷区上原3)が3月15日、代々木上原にオープンした。(シブヤ経済新聞)
とのことでしたが、大野淳平さんはいらっしゃらなかったです。
肝心の大福の感想
さて、味です。
まずサイズ。
かなり小さい。
これで1個280円。
正直、割高感は否めません。
味については、
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餡も餅も、特別感はそこまでない
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丁寧ではあるが、驚きはない
率直に言うと、
「まあ普通」です。
行列の期待値が高すぎると、
どうしても厳しく見てしまいますね。
わらび餅も買ってみたけど…
せっかくなので、わらび餅も購入。
こちらも、
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無難
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食べやすい
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でも記憶に残るほどではない
という印象。
家に帰って食べながら、
「また食べたいか?」
と自問すると、答えはちょっと微妙。
結論:話のネタとしてはアリ、リピートは悩む
まとめると、
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行列の理由は「人気」+「構造」
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体験としては一度行く価値あり
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味と価格のバランスは厳しめ
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2回目を買うかと言われると、うーん…
という感じでした。
下北沢・上原エリアを散歩していて、
「そういえばあそこ行列だよね」
という話のタネにはちょうどいいお店。
ただ、
「並んででもまた食べたい大福か?」
と聞かれると、個人的には首をひねります。
行列=名店、とは限らない。
そんなことを改めて考えさせられた一軒でした。




