切られた桜は、終わっていなかった — 雨庭広場近くで見つけた小さな再生

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下北沢・雨庭広場の近く、鎌倉通り沿いにあった桜の木の話です。
場所は、三菱地所レジデンスの賃貸住宅 ザ・パークハビオ 下北沢 の横あたり。

この桜、覚えている方も多いと思います。
2023年3月、根元からバッサリと切られてしまいました。

当時は、
「なんて非情なことをするんだろう」
と、正直かなりショックでした。下北沢の街角で、春になるたびに静かに花を咲かせていた木でしたから。


切り株から伸びる、細い枝

それからしばらく経ち、最近ふと足を止めて見てみると——
切り株から、小さな枝がいくつも伸びているのに気づきました。

ほんの細い枝ですが、確かに生きています。
しかも、ただ出てきただけではなく、少しずつ育っている様子が分かります。

もしかしたら、今年の春には桜の花が咲くかもしれません。


切られた理由を、今になって考える

あのとき切られたのは、

  • 老木で寿命が近かった

  • 倒木などのリスクがあった

といった理由だったのかもしれません。

当時は「失われた」としか思えませんでしたが、
再生することが分かっていたからこその判断だった可能性も、今なら少し想像できます。

街路樹は、ただ残せばいいというものでもなく、
安全や管理の事情もあります。
その中で「完全に終わらせない選択」がされていたのだとしたら——
それはそれで、悪くない判断だったのかもしれません。


2026年、嬉しかった一コマ

大きな出来事ではありません。
ニュースになる話でもありません。

でも、
切られたと思っていた桜が、また生きようとしている
その姿を見られたのは、2026年に入ってからの嬉しい一コマでした。

下北沢は、どんどん変わっていく街です。
建物も、人の流れも、風景も。

その中で、
こうして静かに再生していくものがあると、
少しだけ気持ちが和らぎます。

この春、ここで桜が咲くかどうか。
楽しみに待ちたいと思います。


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