2022/2/26に下北沢駅南西口にオープンするナチュラルスーパー、「ビオラル(BIO-RAL)」とは?

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【2022/2/26 追記】

早速行ってきましたので、感想を書きました。
下北沢駅南西口にオープンしたナチュラルスーパー、「ビオラル(BIO-RAL)」に行ってきた

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既に各メディアで取り上げられているのでご存知の方も多いかと思いますが、今週下北沢駅南西口前の商業施設、「NANSEI-PLUS(ナンセイプラス)」に「ビオラル(BIO-RAL)」というナチュラルスーパーマーケットがオープンします。

「ビオラル(BIO-RAL)」というのはどのようなスーパーマーケットなのか、関東では丸井吉祥寺店に続く2店舗目だけにまだ情報が少ないため、ネットでの情報を元にご紹介します。

まずは「ビオラル(BIO-RAL)」のウェブサイトに記載されている情報から紐解いていきたいと思います。

「オーガニック」というキーワードや健康、そして循環型社会の実現・・・ということで、今流行りのSDGsを意識したお店ということなのでしょうか。

株式会社ライフコーポレーションの2021年度上期決算説明資料を見ると、まさにSDGs対応という事が分かります。

SDGsの下記に該当
・3 すべての人に健康と福祉を
・12 つくる責任、つかう責任
・14 海の豊かさを守ろう
・15 陸の豊かさも守ろう

さて、ここでさらに深掘りをして「BIO-RAL」のキーワードで頻出する「オーガニック」とは何か?ということです。
よく目にしますが、分かったようで分からないのが「オーガニック」、日本語にすると「有機」という意味だそうで。
ただ、「有機」といっても何のことだか?という人が多いのではないでしょうか。有機野菜ってよく聞きますが、果たして何が良いのだろうか?と。
私もその一人なので、その答えを調べるべくネットで調べてみました。
色々調べましたが、下記のサイトは、有機野菜を作る当事者からの目線で書かれていて分かりやすいです。

有機野菜は意味がない説は一理あり!オーガニックは基準さえ守ればOK?

詳しくは上記ウェブサイトを読んでいただくとして、有機野菜とは、
・有機JAS認証制度を取得した圃場で生産された野菜
・日本全体の耕地面積に占める有機農業取り組み面積はわずか0.2%
・無農薬でなく、JASで認めた農薬は使用してもOK
・オーガニックの本質とかけ離れた現在のJAS認証制度

という現状と課題があるように感じました。
もともとは小規模での生産を意図していたものが、市場原理に組み込まれて大型機械での大量生産を余儀なくされている、と。

「ビオラル(BIO-RAL)」で販売されている野菜はどこの農場で生産されているのかお店で明示されているのか分かりませんが、「有機野菜」の本質を理解したうえで販売されているようであれば素晴らしい取り組みだと思います。
ただ大量生産、大量消費の一商品として有機野菜を扱っているのであれば本来の趣旨からは外れてしまっているような気がします。

「有機野菜」は手が掛かる上に、育ちも遅く、出来も不格好なのでスーパーのような均一的に大量販売するには向かない性質。
スーパーは大量生産、均一サイズ、品切れはなくすというのが鉄則だと思いますので、その相反する性質をどのように商品販売に生かしているのかは確認したいところです。

さて、BIO-RALで販売される商品ですが、チラシを見ると下記のようです。
・BIO-RAL DELI・・・有機玄米を使った弁当
・Vegetable Fruit・・・オーガニック野菜、果実。地場野菜。焼き芋。
・private brand・・・BIO-RALのパッケージに入ったプライベートブランド商品。
・Cosmetic Daily・・・オーガニック植物エキスを配合したコスメなど
・Soft Cream・・・低温殺菌牛乳を使用
・Milled Rice・・・お米量り売り
・Peanut Butter

下北沢駅前店は売場面積:132平米ということで、オオゼキ下北沢店の2割弱くらいの売場面積なので、それ程多くの商品は並ばないと思われます。
メインのスーパーとしてでなく、サブ的な扱いになると思います。

【ビオラル下北沢駅前店】
所在地:東京都世田谷区北沢2-21-22
(tefu)lounge1階
電話:03-3421-5531
売場面積:132m2
営業時間:10時~22時
従業員数:17人(社員2人:パートナー15人)
駐車場:なし

BIO-RALのウェブサイト


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