「コムギノホシ 世田谷羽根木店」に行ってきた

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井の頭線新代田駅から徒歩3分の場所にたたずむ「コムギノホシ 世田谷羽根木店」。
2022年3月にオープンしたばかりのこのお店は、土日になると行列ができるほどの人気店です。
そんなこのお店で人気の秘訣とこだわりを覗いてきました。

お店があるのは、新代田駅から環七通りを渡って100メートルほど住宅街に入ったところ。
この辺りは、木々が残っていて、住宅街といえどもどこか高原を思わせる雰囲気を醸し出しています。

お店が入っているのは、「羽根木インターナショナルガーデンハウス」という、コンクリート打ちっぱなしの集合建築物の1階。
安藤忠雄チックなデザインだと思っていたら、安藤忠雄氏の実弟である建築家 北山孝二郎氏の設計だそうです。

「コムギノホシ 世田谷羽根木店」は、この「羽根木インターナショナルガーデンハウス」の西側にあります。

ここには元々「ブーランジェリーカドー」というパン屋さんが入っていたのですが、店主の急病により2021年末に閉店。
その後を継いだのが「コムギノホシ」です。


店内に入ると、陳列棚にパンがずらりと並びます。
トレイを自分で持って選びますが、店内は意外と狭く5人も入ればいっぱい。
ということで、今は入店制限を5名までとしています。

定番のパンから、「コムギノホシ」オリジナルのパンまで色々な種類のパンが並んでいました。値段は比較的安価な部類に入るかと思います。

↓これでトータル税込み1000円ちょっと。

↓アンパン。生地がとても柔らかいです。アン多め。

↓ラウンドパン。お好みでスライスして色々な楽しみ方があります。こちらも非常に柔らかい。

↓塩パンと、豆パン。こちらも柔らかな生地。

バゲット含め、全体的に生地は柔らかめで、ハード系のパンとは違って楽に食べる事ができます。
お子様にとっては食べやすいのではないでしょうか。

お店で焼き上げており、またイートインコーナーもあるので出来立てを食べる事もできます。

価格は抑えめな感じなので、こだわりの製法ではなく、コストがあまり掛からない製法なのではないかと思っています。
そのため、味の方も合格点内ですが、とびきり美味しいかと言えばそうでもない。

「コムギノホシ」はパン屋のコンサルを営む「ダイユー」が手掛けるパン屋ということもあって、どれくらいの品質のパンを売れば一番効率よく利益が出るのかという過去のデータの蓄積の上、作っていると思います。
味にこだわれば美味しいパンを作ることはできますが、手間もかかるし量を作れないし材料も高価になる割には売れない。
一方、雑に作ればそれはそれで売れないということで、お店として一番最適な形がここで販売されているパンとして結実していると思います。

「コムギノホシ世田谷羽根木店」のインスタグラム


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