世田谷代田にある「カルディ本社」。売上1000億円企業にしては小さすぎないか?

Advertisement

小田急線の世田谷代田駅周辺を歩いていると、「KALDI COFFEE FARM」のロゴが入った建物があります。
カルディコーヒーファームを展開する株式会社キャメル珈琲の本社です。

実際に現地で見ると少し驚きます。
写真の通り、3階建て程度の比較的小さなビル。外観も、いわゆる「巨大企業の本社ビル」という雰囲気ではありません。

しかしカルディといえば、日本全国に店舗を展開する人気チェーン。
売上規模は900億円〜1000億円前後と推定される大企業で、店舗数も500店舗以上と言われています。

正直に言ってしまうと、

「この規模の会社の本社がこのサイズ?」

という疑問は自然に湧いてきます。


カルディは実は「本社で回す会社ではない」

少し調べてみると、この違和感にはそれなりの理由があります。

まず、カルディを運営するキャメル珈琲は従業員の多くが店舗スタッフです。
全国に500以上の店舗があるので、人員の中心は当然ながら売り場側になります。

つまり会社の実態としては、

  • 本社 → 商品企画・仕入れ・経営管理

  • 店舗 → 売上の中心

という構造です。

そのため、本社に大量の社員が集まるタイプの企業ではありません。


物流センターが“実質の心臓部”

カルディのビジネスモデルで重要なのは、本社よりも物流センターです。

カルディの商品は、

  • 世界各国の輸入食品

  • オリジナル商品

  • コーヒー豆

など非常に多岐にわたります。

それを全国500店舗へ供給するため、大型物流センターが別に存在します。
物流拠点は関東・関西など複数あり、ここで商品の集約・配送が行われています。

つまり企業の実務的な規模感は

本社ビル<<<物流センター

という構造になっているわけです。


非上場企業という点も大きい

もう一つ大きいのが、キャメル珈琲は非上場企業だということ。

上場企業だと、

  • 投資家対応

  • ブランドイメージ

  • 企業の象徴

などの理由で立派な本社ビルを構えるケースも多いですが、非上場企業の場合はそこにこだわる必要がありません。

むしろ

  • 店舗

  • 商品開発

  • 物流

にお金を使うほうが合理的です。

カルディの雰囲気からしても、豪華な本社ビルを建てるタイプの会社ではない気がします。


世田谷代田という立地も面白い

本社があるのは、小田急線 世田谷代田駅のすぐ近く

下北沢からも歩ける距離で、いわゆるビジネス街ではありません。
住宅街の中にある落ち着いたエリアです。

全国500店舗以上の企業の本社が、こういう場所にあるというのは少し意外ですが、
カルディの会社としてのスタンスを考えると、むしろ自然な気もします。

派手な企業というより、
堅実に店舗を増やしてきた会社という印象です。

地元企業としてこれからも応援していきたいと思います。


世田谷区の人気ブログランキングはこちらです
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 世田谷区情報へ

Advertisement
Ad
Ad

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Advertisement