世田谷代田からバスでプチトリップ To 大森駅

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知らない人も多いかもしれないですが、実は代田から大森駅までバス1本で行くことができるんです。
今回はその様子を書きたいと思います。

バスは「森91」という系統。東急バス(東急トランセ)の運行です。

新代田駅が始発ですが、今回は環七と梅が丘通りの交差点(宮前橋)近くにあるバス停(宮前橋)から乗車しました。「宮前橋」バス停は宮前橋交差点から50mほど南側にあります。

バスは環七を通って、最後大森駅近くでジャーマン通りに入るというルート。

ラッキーなことに、一番前の席に座れたので、バスに乗り込んだ瞬間から、目に飛び込んでくる景色がどんどん変わっていく様子に興味深く感じました。
世田谷区は横の移動は便利なんですが、縦の移動がし辛いですよね。
環七の縦の移動ができる公共交通機関は、この東急バス「森91」が唯一かと思われます。

バスを利用する人は様々ですが、老人が多いですね。70歳以上は「東京都シルバーパス」を持っていると都内のバス、都営地下鉄と都電のほか日暮里・舎人ライナーにも無料で乗れるようです。
途中、老人が乗ってきたのですが、持っていた東京都シルバーパスがコピー用紙だったのがバレて、運転手から咎められ、正規料金220円を支払わされるというひと悶着がありました。
調べたらコレですね。①本人の令和4年度住民税が「非課税」もしくは②本人の1年間の税法上の合計所得金額が135万円以下の場合は1000円でパスが貰えるそうです。
滅茶苦茶お得ですね。老人が珍しかった時の名残かと思いますが、もはや老齢人口が爆増して人口の多数を占めているので、1年間バス乗り放題を1000円でというのは流石に無理があると思います。
見直すべきなんじゃないでしょうか。。。

そして、最終的にバスは大森駅手前「大森駅山王口」に到着しました。ここは、商店街や飲食店がたくさんあるエリアで、地元の人たちが集まる賑やかな街並みが広がっています。下北沢とは街の雰囲気が全然違いますね。(終着は「大森操車所」なので注意)

環七沿いを通って移動することで、様々な景色を見ることができました。また、地名によってエリアの特色が違うことも感じられたため、興味深くプチトリップを楽しむことができました。
大森に着くとそのまま海の方へ1㎞弱歩いて行くと「しながわ水族館」がありますので、家族連れでバスに乗って水族館に行くというのも楽しいんじゃないでしょうか。

乗車運賃は220円。1時間に2本から3本で、所要時間は50分弱です。

バスを降りて、JR大森駅前の「東京煮干し中華そば 玉 三三㐂」で、つけ麺を食べてきました。
味は普通かな。

新代田駅前 時刻表(森91)


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