「せたがや百景」を写真で振り返る、5回目は「松原」。
前回の更新から時間が経ってしまいました。早く記事にしないと当時巡った時の記憶がなくなってしまうので急がないと・・・
「せたがや百景」は5月末に巡ったのでもう半年前ですね。
さて、松原は松原1丁目から6丁目からなります。
世田谷区の北側に位置し、甲州街道(国道20号線)を境に杉並区と接しています。
松原は1丁目から6丁目まである大きな町名ですが、3か所が「せたがや百景」にランクインしています。
1か所目は羽根木公園なのですが前回「代田」で紹介したので割愛します。
2か所目は、「松原のミニいちょう並木」。
「松原の住宅街のなかにかわいらしいイチョウ並木がある。戦前、別荘の敷地のなかに植えられていたものが、戦後の住宅地化のなかで生き残って、今の姿になった。まちの小さな一角に季節の訪れを告げ、付近の人々から親しまれている。また戦災から焼け残った昭和初期のモダンな住宅が見られるのも楽しい。」(百景紹介文の引用)
実際見てみましたが、確かにミニサイズです。
注意しないと通り過ぎてしまうほどですが、この並木が別荘の中にあったということは相当大きな別荘だったんでしょうね。
3か所目は、「松原の菅原神社」
境内に朱塗りの社殿が目立つ。江戸時代、石井兵助という人が寺小屋を開き、学問の神様である菅原道真公を祀ったのが始まりだろうと伝えられる。いまも学業祈願、合格祈願の絵馬札がたくさん下がっている。(百景紹介文の引用)
菅原神社は日本全国にありますが、ここ松原の菅原神社は江戸時代の寺子屋で菅原道真公を祀ったのが始まりということで、勧請は寛文五年(1665年)とのことです。350年くらいの歴史があります。
世の中には学業祈願や合格祈願で神社にお祈りする人としない人がいますが、私は後者ですね。