来週末9/18、9/19に「SHIMOKITA VOICE 2016」が開催されます。
「SHIMOKITA VOICE」は世田谷区の下北沢地区の街づくりを考えるイベントです。
当ブログでも何度かお伝えしているように、下北沢の再開発を巡っての都と住民との対立が起きています。
補助54号線と言われる下北沢を貫通する26m道路ですが、東京新聞の記事を読むと「道路建設を軸とした下北沢再開発の差し止め訴訟を起こした住民ら。訴訟が今春終結」したとのことです。
最近状況をウォッチしていませんでしたが、東京新聞の記事に戻ると、
「今年1月、都などが下北沢駅周辺以外は優先整備路線から外すと表明。事業を行う区も「公共的な空間となるよう整備を進める」としたため、住民側は「提案が基本的に受け入れられた」として訴えを取り下げた。これに都などは同意したが「計画の進展を遅らせるだけでやめる考えはない」としている。」
とありますので、一旦ストップしたと読み取れます。
都は計画をやめる考えはないとしていますが、この先数十年スパンで長期的に進めて行くのではないでしょうか。
一旦決めたものを中止するというのは役所はあまり発表したがらないので、計画を進めていくにしても積極的には動かないのではと思います。
補助54号がすぐには完成しないとなると、新下北沢駅前のロータリーなどはどういう使い方になるんでしょうかね。
54号を通して、バスやタクシーなどが入りやすくなる計画だったと思います。
バスは今までどおりの路線になるのかなど、下北沢駅前の再計画状況を探ってみようと思います。
■「シモキタ」のあすを探る 道路建設反対の住民ら(東京新聞)