世田谷代田駅前にある代田吹上館。
1階にセブンイレブンがあって、屋上にはウクライナの国旗が掲げられているビルと聞けばご存知の方も多いのではないでしょうか。
その1階に、「下北沢 文士町 文化地図」という街マップが掲示されています。
きむらけんさんの主宰する「北沢川文化遺産保存の会」が作成された地図です。
この地図を見ると、下北沢周辺には実に数多くの文学者、芸術家が住んでいたことが分かります。
代田の鉄塔の下に家があった萩原朔太郎は有名ですが、それ以外にも坂口安吾、斎藤茂吉、安岡章太郎など教科書に出てくるような有名な作家さんも多く住まわれていたとのこと。
井の頭線と小田急線の交差する利便性や、昭和の初期にはまだ武蔵野の風情が残っていたことがその理由だそう。
この地図を見ながら下北沢を散策してみると新たな発見があるかもしれません。
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