下北沢にある「せたがや百景」 No.14「真竜寺(真龍寺)」が綺麗さっぱり無くなっていた

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【2022/2/12 追記】

真龍寺跡にできた高層賃貸マンション「ガーデンテラス下北沢」を反対の通り側から撮影した写真が出てきたので載せておきます。
7階建てとのことですが、低層が中心の下北沢にしてはかなり大きなビルに見えますね。

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昨年末から個人的に興味が出てきた「せたがや百景」。
世田谷区により厳選に厳選を重ねて選び抜かれた世田谷区内の100個のスポットです。

昨年末の少し時間があった時に、「せたがや百景」を全て回るのにどれくらいの距離になるのかをざっと計算したら75㎞くらいになりました。
「せたがや百景」は神社・寺院なども多いですが、中に入らず目の前を通り過ぎるだけなら自転車で1日でも回れそうな距離です。
今年気候が良くなればやってみたいことの一つとして取ってあります。

そんな「せたがや百景」ですが、下北沢にもいくつかあって、先日下見を兼ねて見てきたら驚くべき事実が。

せたがや百景 No.14の「真竜寺(真龍寺)」が綺麗さっぱり無くなっていました。。。

跡地には店舗+マンションの「ガーデンテラス下北沢」というビルが建っていました。

「しもきた天狗まつり」の天狗のお面、高下駄、葉うちわはこの真龍寺に保管されていたのですが、Wikipediaによると、

真龍寺は2019年(令和元年)春に小田原に移転し、堂宇は解体された。大天狗の面は寺との話し合いによって、下北沢の一番街商店街が保管することになった

とのことです。

天狗は一番街商店街振興組合のビルに保管されているのでしょうか??

下北沢に住んでるなら、真龍寺の移転はもっと早く気づけよ、っていうツッコミが来そうですが、先日知ったという訳です。
アンテナを張ってるつもりでも引っかからないことはあるものですね。

寺院が移転するのはかなり珍しい事だと思いますが、少子高齢化に伴い、跡取りとかそういう関係で継ぐ人がいなくなるという事がこれから先に他の寺社でも起こりそうですね。

「せたがや百景」は昭和59年(1984年)に作成されたようですが、既に40年近く経過していますので改訂が必要かもしれません。。。


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