補助第26号線東北沢区間の2018年6月の様子

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以前当ブログでもご紹介した、補助第26号線東北沢区間。
まだ道路拡張されていませんが、2018年6月現在はどうなっているのか、気になったので調べてきました。

おさらいしておくと、補助26号線というのは下記の事業です。

【補助第26号線全線の概要】
都市計画道路名:補助第26号線
始点:品川区東大井一丁目(海岸通り八潮橋交差点付近)
終点:板橋区氷川町(中山道仲宿交差点付近)
延長:約22.4km
都市計画:昭和21年4月25日都市計画決定(戦災復興院告示第15号)

板橋から品川までの南北が一本で繋がるという壮大な事業です。
環七よりも都心側で南北に繋がる道路は山手通りがありますので、環七通りと山手通りの中間に位置する道路になりそうです。

東北沢駅近くで状況ウォッチしました。
↓は東北沢駅よりも南側の状況。全て立ち退きは終わったように見えます。

↓は東北沢駅よりも北側の状況。なんとまだ立ち退きが終わっていない箇所がありました。

Google ストリートビューで見てみた所、「福の神」という不動産会社のようです。
まだ営業しているのかは不明ですが、立ち退く意思はなさそうです。
ここが立ち退かない限りは道路が造れませんのでまだまだしばらくかかりそうですね。

ただ、ここが仮に立ち退いたとしても問題は三角橋から先の部分です。
三角橋から先は淡島通りまで繋がるのですが、そこにはさらに困難が待ち構えています。

道路予定区域の立ち退き手続きはまだ始まっていないのではないでしょうか。
淡島通りまでは約1㎞あり、ちょうど中間地点には井の頭線も走っていますので、どのように井の頭線に道路を通すのか謎です。
高架橋を作るか、地下に潜らせるか。
恐らく線路の下を通すことになるのかと想像しています。↓が道路計画地です。

とにかく、この補助第26号線が全開通するのは相当先と思われます。
10年、20年どころの話ではなく、私が生きている間はできない予感すらあります。

ネットで調べたところ、一応計画は進みつつあるようです。
下記のブログが参考になります。

平成作庭記+α(補助26号線説明会)

個人的には自動車道路を造るよりも自転車専用道路としてはどうか、と思います。
自転車道路であれば、道幅もそれほど必要ないですし。立ち退きも最小限で済みます。
何より、都内で渋滞はもうそれ程発生してないと思いますので、これ以上新設道路は不要では?


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