下北沢は不動産屋さんと内装屋さんが儲かる街?

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以前当ブログでも紹介した、餃子の王将下北沢店の目の前にあるビル「下北沢膳場ビル」。
2階と3階の店舗がしばらく空いたままになっています。

以前は
2階は美容室
3階はカスタム自転車屋
が入っていたと思いますが、撤退。

下北沢は賃料が世田谷区でもトップクラスで高いので、余程うまくビジネスをしないと賃料が払えないで撤退、という状況にすぐに陥ります。
回転率の高さは半端ないペース。

ちなみに上記の下北沢膳場ビル、竣工当時の賃料
2階 60.85m² 48.3万円
3階 72.5m² 42万円
でした。

賃料は「UQスポット 下北沢店」が入っている場所の月額125万円!程ではないですが、それでも高い事に変わりはない。
特に美容室なんて下北沢で腐るほどあるので、その中で平均的にお客を集めるのはカリスマ美容師でもいない限り難しいと思います。

話を戻して、膳場ビル。
今の2階部分の賃料を調べてみると、
49.68万円(税込)
(坪単価:2.70万円)
【値下げ】2.16万↓

竣工当時よりも高騰。。。最近地価が上がってますからその影響と思われます。

日本人の収入があまり増えない中、さらに今後の消費税値上げであったり、下北沢は所得の低い若者中心の街ということを考えると、下北沢でビジネスをやる上で、この家賃で成り立つ商売は何だろうか、と思ってしまいます。

不動産屋さんは成約させればチャリーンですし、内装屋さんもお店の入れ替えが増えた方がチャリーンなので、お店が長く続かない、というのは特に大きな問題とは考えていないと思います。大家さんも同様でしょうかね。

商売をやる人が真面目にビジネスモデルを考えないと、不動産屋さんに下北沢の良いところだけ言われていいように契約させられて結局うまく行かなくて終わり、ということになりかねません。


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